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ナルコティックなナツメグの香り

July 7, 2022コラムカテゴリ

ナルコティックノートってあんまり聞きなれないけど・・・

麻酔という意味のあるナルコティック。ナツメグがまさにこのノート。

ナツメグってこうやって、都度、コシコシけずって使うのが一番いいのですが

なかなかねえ・・・ナツメグこしこしする一般の日本のご家庭のほうが少ないかな。数は。

 

***ナツメグのナルコティック的な記述***

精神作用と毒性

低量では特に問題はないが、生のナツメグを多量(約10グラム以上)に摂取すると中毒症状を示す。これは、生のナツメグにはモノアミン酸化酵素阻害薬および精神活性物質であるミリスチシンが含まれているためである。ミリスチシンは痙攣、動悸、嘔気、脱水症および全身へ疼痛感を引き起こすほか、強力な精神錯乱状態を引き起こすことも報告されている。生のナツメグには、ミリスチシンとエレミシンに起因する抗コリン薬様の症状を引き起こすという症例報告がある。

ヒトでの死亡例は希であるが、8歳の子供と55歳の大人の2件の報告がある(後者はフルニトラゼパムとの併用に起因)。

wikipedia より抜粋

 

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生のナツメグに出会える可能性は日本ではレアだと思うのであんまり気にしなくていいけどちょっと検索かけても「ナツメグ 致死量」 「ナツメグ なんふり」とか不穏なサジェストがきます。たとえば、ハンバーグに1瓶(5gくらいかな)いれて救急車で運ばれた的な話があったりするけど、普通たべられませんって・・・口にはこんじゃってもごっくんはできない。うわなんだこれ!? になると思う。しかも仮に2人分つくるとしたら200gか、300gか・・・でそこに間違って5gナツメグはいっても二人でわったら2.5gでしょ・・・よくわかりません。本当は妻がもっと盛ってるかもしれない。救急車で運ばれた話。

メースはさらに本体のナツメグよりマイルドです。ナルコティックな香りはもちろんありますけど。

私はメース好きでよくつかいます。(スリランカで一生分かな?くらいのメースを買ってしまった・・・ので)

精油はナツメグもメースもあります。

ナツメグがナルコティックと言われる所以の記事をみつけました

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ナツメグは12世紀にまでさかのぼり、幻覚剤として大量に使用され、鼻から吸い込まれ、喫煙され、大量に食べられて幻覚剤として使用されてきました。これは、吐き気やめまいなどの副作用、および「2日間の二日酔い」のように感じるものをもたらします、とレオン・ガスロウ博士はメディカルデイリーに語った。

囚人の一時的な精神病に関する2007年の報告では、ナツメグの危険性が分析されています。化学物質の安全性に関する国際プログラムの研究によると、「ナツメグ中毒は抗コリン作用性中毒に似ています。たとえば、大量の発汗、顔面紅潮、せん妄、喉の乾燥などです。幻覚、混乱、切迫した運命感など、常に心の状態が変化します。 。」

Can Two Teaspoons Of Nutmeg Really Kill You?

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ハンバーグもまーいにち食べるわけでもないし、そもそもナツメグをかって削って使う奇特なかたも少なく(そして、使いたくてかったひとは、無茶な使い方はしないでしょうし)あんまり気にしなくていいと思いますが、精油は刺激が非常につよく、ナルコティックを集結させたようなものなので、必ず薄めて使ってください。

 

 

©Air Of Fragrance : Miho Yamaguchi

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