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かえるの匂いについて考えながら夕飯をたべた本日(1)

July 3, 2022コラムカテゴリ

かえるのにおい

 

今日、夜、上町を歩いていたら、かえるに遭遇。
日中暑かったから、夜出てきちゃったのかな。
おうちがわからなくなっちゃったのかな。

どういった理由ででてきちゃったのかわからないけどコンクリートの上をもさもさ歩いていた。

ヒキガエルかな。

大人の手のひらにぽってりとのるくらいのサイズ感。
これをしげしげ眺め写真を撮り、帰ってからごはんを食べながら(今日はお弁当です)
かえるのことを考えていて、かえるのにおいってどんなんだろうと想いを馳せて調べてみた。

まったくもって、世の中にはすごいことをしている人たちがいるもので、
なんと、オーストラリアでかえるの匂いを調べる調査で、
いろんなかえるのにおいを嗅いだという記録をネットでみつけた。

A survey of frog odorous secretions, their possible functions and phylogenetic significance

(有袋類のカエル)は、どちらもミンク(Mustela vison、小型で半水生のイタチ科の肉食動物)
のようなにおいがする。

イタチ科の肉食動物)、ヨーロッパヒキガエル(Bufo vulgaris)はバニラのような匂いがする。

Boulenger (1911) はいくつかのpelobatidsがタマネギのような臭いがすると報告し、
Martin and Littlejohn (1966) はLitoria jervisiensis (Jervis Bay Tree-frog) がカレーのような臭いをすると述べている。
Tyler (1968, 1976)はニューブリテン島のL. infrafrenata (Giant Tree-frog)のにおいについて述べている。

ニューサウスウェールズ産のL. aurea (Green and Golden Bell Frog)の匂いは、
乾燥したタイムの匂いに似ていると述べている。

また、Myersら(1991)は、乾燥したタイムの匂いに似ていると述べている。

Aromobates nocturnesのメルカプタンに似た悪臭についてコメントし、
Waye and Shewchuk(1995)はScaphiopus intermontanus(Great Basin)の
皮膚分泌物が乾燥したタイムのような臭いがすると述べている。

Spadefoot)の皮膚分泌物がピーナッツのようなにおいがすることをWayeとShewchuk(1995)は述べています。

カエルの皮膚分泌物の化学的性質に関心があるにもかかわらず、

多くの研究者やアマチュアのナチュラリストが、多くの種類のカエルの独特なにおいについて
コメントしているにもかかわらず、無尾類の揮発性化学物質や臭気性分泌物の分析については、
ほとんど発表されていません。

この論文の目的本論文の目的は、カエルのにおい(人間が感じるにおい)について包括的にレビューすることです。

ちょちょっとまって! こんなバラエティにとんだにおいがするものなのかえるって?!
上町カエルのにおいももっと近くでかいでみたらよかったと後悔したけどもう遅い。

明日続きを書きます。

かえるの匂いについて考えながら夕飯をたべた本日(2)

©Air Of Fragrance : Miho Yamaguchi

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